シンポジウム終了しました

おはようございます。
きのうはハリウッド映画のロケ、シンポジウムと旦過市場はとても忙しい一日でした。
自分は映画ロケを観たいなぁと思いながらも、旦過市場にとってとても大切なシンポジウムに参加しました。
いろいろな視点や切り口の公演があり、約3時間20分ほどになりましたがとても勉強になりました。
この再開発がいろいろなところから注目されていると知り、身が引き締まる思いですね。
旦過市場のファンという方から激励の言葉もいただき、中途半端なことをしていてはいけないと改めて思いました。
参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

街づくりのためのソフト事業

以前からここに書いていますが、近々始めることはいわゆるソフト事業です。
ハード的なことはコストも時間も膨大にかかるので自分にはできませんし、ただハードだけ作ってもだめなのが街づくりだと考えています。
ハードを生かしきれる、動ける人がしっかり育っていなければ、いくらオシャレだったりきれいな場所を作っても意味はありません。
人を育てるソフト事業を活発化させ、たくさんの方々に旦過市場に関わってもらい、楽しい参加型の市場にできたらいいなと思っているのです。
自分は市場の役員ではないので、公な組織で何かできるとかいう立場ではないのですが、逆に何のしがらみもないので自由にできるというのは強みではないかと思います。
アイデアだけはいろいろなことを聴きますが、やりたくてもできないということも同時に聞こえてきます。
そんな人たちの構想を少しづつでも実現できるような場所ができたらいいなと思うのです。
詳しくは近々発表しますが、簡単に言うと「創造的な場所をつくる」といことです。
クリエーターやデザイナーなど特定なジャンルの人たちだけのためではなく、いろいろな方が気軽に活動できる場所をつくろうとしています。
もちろん自分ひとりでは実現できないので、たくさんの方々に関わっていただきたいと思っています。
ぜひ近々発表するプランに参加していただければと思います。

ハリウッド映画ロケ終了

土曜日の夕方から装飾が始まり、昨日の夜中24時くらいに撮影が終了、片付けは本日のお昼くらいまでかかり、そんなとてもハードで大掛かりなロケでした。
スタッフの方は2日間ほぼ寝る時間無くやっていたそうです。
旦過は普段から昭和レトロな雰囲気はありますが、それがさらに小道具や看板などを付け替えたりすることでよりその時代感を出していました。
その技術やアイデアはとても目を見張るものがありましたね。
簡単な言葉で申し訳ないですがとても楽しそうにやっている姿がとても羨ましく、感動すら覚えました。
映画ってすごいんだなぁともお思いましたが、さらにハリウッド映画となると次元が違ってくるんだということも知れました。
とにかくおもしろかった。
こんな経験、もしかすると最初で最後かもしれません。
なかなかいい経験をさせていただいたなと思います。
今回旦過市場の方々がたくさん関わっています。
お店を貸すだけではなく、備品の提供やエキストラとして出演したりなど。
みんなで作り上げた映画と言っても過言ではないと思います。
夜遅くまで準備や片付けで大変だったと思いますが、旦過市場のみなさんも楽しい時間を過ごせたのではないかと思います。

こういう市場の雰囲気に価値を感じて来ていただいたことが、何よりもありがたいと思います。
みんなで協力するのは大変なことではありますが、こういうところで旦過市場のチームワーク、人の良さというのも伝えていけたらと思うのです。